バイクのシートレール切断!!
皆様お疲れ様です!!
近頃何かと暗いニュース達にまとわりつかれ、気分も凹みがちになりますが、
「色々考えても仕方ね〜!!好きな事だけ考えるべ〜!!」と楽観的なカズです。
今回は我が愛馬の大型カスタム第一弾「男のシートレール切断!!」でございます。
ん?
車検?
。。。。。。。。。。。。。。。
あ、そうだった。。。。。。。。
大丈夫かなぁ。。。。。。。。。
でも、人生一度きり!!
せっかく乗るなら好きな形の「愛馬」に乗りたい!!
という事で迷わず男の決断&決行と相成りました!!
まず冷静にスタイリングを観察
自分が愛読させて頂いてるサイト「BIKE EXIF」にカフェレーサー作りの際、
「スタイリングの法則」的な記事があり、とても参考にさせて頂いてます。
それによると、上記の画像の赤い部分に車輪以外の部位が突き出すとスタイリング
に悪い影響を与える。。。。。。。
と書かれています。
人間の脳が美しいと感じる比率、黄金比?とやらの作用がそう感じさせるのでしょうか。
ちょっと余談になりますが、美人や美男と判断させる比率も黄金比、JaguarやFerrari、
Aston Martinなどの高級車も随所に黄金比を取り入れているようです。
「何でそんな法則が美しいものと脳が判断するんでしょ。。。」と頭の悪い自分は思って
しまいますが、言われてみればバランスよく見えてしまいます。
という事で、自分のバイクはと言いますと、、、
いかがでしょう。。。。。
バランス。。。。。いいかなぁ。。。。。
でもちょっとリア周りが重い気もする。。。。。
スッキリさせたい。。。。。。
と、思っちゃいます。
よっしゃ〜!!
我がCB400SSちゃん、ちょっと痛いけどイケメンになるためだ!!
気合入れろよ〜!!
切断準備!!
方法は地道に糸ノコでコキコキするのも良いですが、以前エンジン周りを磨こうと思って購入
したこちらを使用しました。
回転数調整できるものがあることを、購入後に知って凹んだこの必殺ウェポンのお出ましです。
たしか3000円前後で購入!!ネットならもっと安価に売ってたりしますよね。
切ったり磨いたり、これ一台でいろんな仕事をしてくれそうです。
切断用の刃もそんな高くありません。
カスタムファンになりそうなそこのあなた、これは必須アイテムですぞ!!!
バイクは切断予定部位の保安部品等を外していきます。
外した保安部品は後々のことを踏まえ、配線を外さず1箇所にまとめておきました。
電気系統をいじるのが苦手なもんで。。。。。
保安部品は長い間使用してますので、フレーム切断後に全てLED化いたします。
全て外し終わったらフレームカットする部分に油性マジックで印を付けました。
サスペンション、カット後の強度に影響が出なそうな部分で!!!
切ることによって正直車検の合格が微妙になりますが、構造変更の処理は必要になるでしょう。
シートを変更予定でして、かなり短いテール周りを目指します。
上の画像を見ての通り、かなり深い部分でカット!!!
リアタイヤはむき出し状態のスタイリングにしようと思いこの位置決めとなります。
雨の日は乗車不可仕様でございます。。。。。
いざ!!切断の儀!!
生まれて初めてのフレーム切断!!
飛び散る火花にビビリながら、腰引け気味で立ち向かう姿をご覧ください。
いざ!!切断!!
↑男の火花ビビリ動画でございます
意外と火花が飛び散りますね〜。。。
分かりづらいでしょうが、念のためリアタイヤには水で濡らしたタオルをかぶせております。
という事で、こんなにビビリながらコツコツやって約15分〜30分格闘した結果、
見事、大成功!!
ふ〜、一安心。
で、切断面がガビガビですので、グラインダーの刃をサンドペーパーに変え、
切断面はもちろん、その他錆び付きの気になる部分を磨いちゃいます。
現状のフレーム塗装が剥げてしまいますが、この段階では面を整え綺麗にする事を
心掛けました。
画像では、錆び付いた部分がまだ残っていますが、この後サンドペーパーで磨き倒しました。
その後、付着した鉄粉や埃を綺麗に拭き取ります。
この頃、新しく装着するであろう保安部品の取り付けイメージで頭の中がいっぱいでございました。
フレーム塗装
このフレーム切断という工程の最終ステージがやって参りました。
フレーム塗装!!
使用したのは、バイクタンク塗装時に使用したシリコン溶剤の塗料!!!
半分ほど残っていたので、新たに購入する必要はなかったので助かりました。
この塗料、「鉄」というものなら何でも塗装できる優れもの!!
頼りになるわ〜!!
で、横着な自分は下の画像のごとく、、、
適当に新聞紙マスキングで作業進行させて頂きました。
この新聞紙マスキング、隠すべきところをしっかり隠せば、結構いけちゃうもんです。
塗装は吹き付け過ぎず、乾かす工程を3度程繰り返し吹き付けもれがないか確認しながら進行致しました。
ちゃんと裏側も塗装できてるかなぁ。。。
そして塗装完成!!!
既存の塗装部分と、新たに塗装した部分が運良く馴染みました。
錆び付いた箇所も塗装する事により、綺麗になりましたよ。
これで一連の「バイクのシートレール切断」作業が完了出来ました。
いや〜、お尻がかなり短くなったなぁ〜。。。。。
達成感と共に、こんな感情が湧いてきました。
あ〜、とうとうやっちまった!!!
車検のことも考えず、もう後戻りは出来ね〜!!!
よっしゃ〜、ここまで来たらとことんやるぞ〜!!!
という事で、今回はここで終了です。
ご清聴、誠にありがとうございました〜。
切断もよし!!磨くもよし!!
オススメは「変速式」です。
自分、変速出来ないものを購入してしまい若干後悔しております。。。
物事、じっくり落ち着く事が大切ですね。。。