簡単!!突き出しフロントローダウン!!
カフェレーサーマニアの方必見!!
自分の愛車の見た目を、簡単に大きく変える方法がありますよね。
今回は「フロントローダウン」を書き込みます。
実はこのカスタム、自分がバイク購入してから真っ先に行ったカスタムなんです。
何故かって?
だってなんかカッコ悪いから。。。。。
ただそれだけなんですけどね٩( ‘ω’ )و
で、何がそう感じさせているのか。。。?
基本的なカフェレーサーのスタイリングは?
カフェレーサーのサイトを覗いてみると、
そうなんです。
車体のサイドビューが車輪に対して水平に保たれていないからなんです。
特に海外のカフェレーサー乗りの中ではこの法則は鉄板。
カスタム前のバイクがこちら↓↓↓↓↓
わずかではありますが、車輪の水平ラインに対して、車体が若干前上り。。。
そして全体的に高い印象です。
自分の理想は車体が低めでドッシリとした印象にして、かつ、水平を保つ事。
う〜ん。。。。。
なんかカッコ悪いなぁ。。。。。
どうせ乗るなら自分の理想型で乗りたい!!
って事で、バイクを一人でいじった経験がない自分ですが、
人生初のDIYバイクカスタムに挑みましたよ。
ローダウンには、フォーク事態に「フォークスプリング」をローダウン用のものに変える方法が王道だと思いますが、そんな難しい事、自分には無理。。。。。
という事で今回はお手軽「フロントフォーク突き出し」にて敢行致しました。
特にパーツを購入する必要もなく、ある程度の工具さえ揃っていれば実行可能。
自分が出来たくらいですから簡単です。
作業にかかる所要時間は?、、、、、
う〜ん、、、、、
なんとも言えませんが、慣れれば1時間、慣れていない自分は3時間くらいかかっちゃいました。
作業する前に。。。
作業を行う前に知っておくべき事があります。
1.サイドスタンドのみの車両は要注意
車高が落ちます。
サイドスタンドで立てかけてもバイクが直立に近くなり倒れやすくなってしまいます。
自分の場合「ショートスタンド」に変更しました。
※前述で「特にパーツを購入する必要もなく」と言いましたが車高次第で買う必要あり
2.ライディングポジションが変わる
わずかに変更したつもりでも、感覚的に結構変化します。
今までとの違いを感じるハズです。
アクセルを捻るのは体が新しいポジションに慣れてからにしましょう。
3.ハンドリングが変わる
人により、または落とし具合で変わります。
自分の経験ですが、落とせば落とすほど「重い」感覚になります。
こちらもアクセルを捻るのは体が新しいポジションに慣れてからにしましょう。
4.下げすぎるとエキパイにフロントタイヤが当たってしまう
作業が完了したら、フロントをフルボトムさせてみてください。
エキパイや、カウリング、その他のパーツ同志が当たってしまうと危険ですよ。
以上の4点、あらかじめ知っておいた方が良いです。
作業中、確認しながら落ち着いてゆっくりと!!
物事急ぐとろくな事がありませんからね。
作業に必要なもの
作業に必要な道具達は以下の2点でOKです。
これと、
そして、これ。
これだけあれば充分!!
あとは「やる気」と「根性」だけでございます。
さぁ、作業といきましょう!!
ジャッキアップ
フロントの設置圧をジャッキアップで弱めます。
思いっきり持ち上げるのではなく、あくまでフロントの荷重が収まる程度でOK。
ここまで持ち上げる必要はありません。。。
脳内メモリが40MBしかない自分はイキって上げてしまいましたが。。。
どうせこれからローダウンする訳ですから、宙に浮くほど上げてしまうと後が大変です。
フロントフォーク取り付けパーツの処理
ジャッキアップが完了したら、
フロントフォークに巻きついてるパーツ類のボルト&ナットを緩めていきます。
トップブリッジなどのステム絡み、ウインカー、セパハンなど全て緩めます。
なんと言ってもここが一番大変な作業です。
う〜、
スパナが入らね〜!!
う〜、
ソケットレンチが入らね〜!!
うっ。。。。。
ドライバーが回せね〜。。。。。
まぁ、物事はうまくいかないもの。。。。。
思わぬ壁にぶつかりまくってください。
大変なほど、終わったあとの達成感はハンパないですからね!!
あ〜、カウリング車じゃなくて良かった〜。。。。。
って事で自分はここまで緩めまくっちゃいました。。。。。
画像は、トップブリッジまで外していますが、皆様はここまで外しちゃダメよ〜!!
これは悪い例ですからね!!
っと、
こんな初歩的な作業で四苦八苦してるのは、プロの人に見られたら恥ずかしいばかりですが。。。
まぁ、ど素人という事で勘弁、勘弁〜!!
車高を落としていく作業
さて、いよいよローダウンへと車高調整の時間です。
ここまで来たら一連の作業の折り返し地点です。
ジャッキを手で回しながら徐々に車体を下ろし、トップブリッジをハンマーで軽く叩きます。
※通常のハンマーですと、パーツを痛めてしまうので「ゴム製ハンマー」がオススメ。
ジャッキを少しづつ下ろしながら、コツコツ、コツコツ。
その繰り返しを行い、理想の高さまでフォークを突き出していきます。
この時注意したいのが、
ジャッキを下ろすことによる車両の転倒と叩き過ぎることによる下げ過ぎです。
下げ過ぎはまた上げれば良いだけですが、車両の転倒は泣くしかありません。。。
自分の場合、車体に手をかけ、グラつき対応しました。
風がある日などは特に注意が必要です。
バイクは簡単に倒れますよ。。。。。
作業はゆっくり、少しずつ行うのがコツです。
そして確認することがもう一つ。
それは、左右の突き出し寸法が同じかどうか。。。です。
メジャーで左右同じ分突き出しているか確認しましょう。
後々走り出した時の安全性に問題が出てきますからね。
理想通りの突き出しができたら、いよいよ最終段階へと突入です!!
フロントフォーク取り付けパーツの固定
ジャッキを完全に下ろす前に、先ほど緩めまくった数々のパーツ達を固定していきます。
まずは仮締めから行い、徐々に本締めしていきましょう。
セパハンの方々はハンドルの高さや、広がり具合の調節をしてくださいね。
実際に車両へ跨って、ポジション確認をしましょう。
この時も、
う〜、
スパナが入らね〜!!
う〜、
ソケットレンチが入らね〜!!
うっ。。。。。
ドライバーが回せね〜。。。。。
などが起こりますが、一度通ってきた道を引き返すのは、若干楽勝になってるハズです。
これが経験値です!!
スキルアップです!!
体感ほど直接スキルアップにつながるものはございません。。。あはは。。。
という事で、締め付けが完了したら、バイクジャッキはお役御免でございます。
前述で話した、4つの注意事項を確認してください。
作業完了の儀
作業完了!!!
やった〜!!!
人生初のど素人カスタム、いかがなもんじゃ〜!!!
カッケ〜!!!
という事で、達成感と喜びに満ちているのは、この世で自分だけです。
自己満が全てです。
それでいいんです。
それがバイク乗りというものですから。
自己満ワールドはとても大事!!きっとあなたの脳ミソを活性化させてくれます。
フロント下げるだけで、こんなに見た目が変わるんダァ!!
驚き〜!!!
ご清聴ありがとうございました。
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