私が経験した思わぬバイクトラブル
皆様お疲れ様です。
愛犬と戯れようと自ら近寄りますが、不機嫌になられて相手にしてもらえないカズです。
我がブログにお越し頂きありがとうございます。
今回のお題「私が経験した思わぬバイクトラブル」。。。
無知が故に発生したものもあるんですけどね😭
以下に書き込むトラブルは、自分が実際に経験した悲しい体験談です。
「さぁ、エンジンスタート!!」という時に、想定外のトラブルが発生している事に気付き、1度かぶったヘルメットを脱ぎ、グローブを外す。。。
なんて事、数回ございました。
原因も分からないし、対応策も分からない。。。
こんな時って本当に焦るし、ぶつけようがない怒りがこみ上げてきます。。。
自分のバイクは中古車購入。
そんな事が大きな理由だとは思いますが、とにかく些細なものから大きなものまで故障が多い。。。
やはりバイクは新車か、程度の良い新古車を購入するのがベストかと思います。
これからバイク購入しようとしている方は、しっかり品定めしてくださいよ〜!!
という事で、自分が過去に味わったバイクトラブルを紹介していきますネ。
バイクを倒してしまった後、エンジンがかからない
キックスタートを必死でやっている時に、勢いでバイクを倒してしまったんです。
いわゆる「立ちゴケ」ってやつです。
400ccという中型バイクでも、車重が約150kg以上もありますからね。
ある程度の角度まで倒れてしまうと、大の男の力でもどうにもなりません。。。
すぐさまバイクを起こし、
傷や、エンジンの損傷がないか確認。
立ちゴケって事でたいしたダメージや、オイル漏れなどもなかった為、再びキックスタート開始!!
しかしながら、エンジンがかからない。。。
バッテリーかなぁ、、、
しかしながら、灯火類は普通に点灯するのでバッテリーは
大丈夫。。。
当然、キルスイッチも確認し問題なし。。。
ん〜、何これ〜。。。。。
その後、30分もの長い時間キックを繰り返しました。
もう汗ダクダクです。。。
しかしながら、その後もエンジンがかかる事なく、灯火類の光も弱くなってきてしまったんです。
無知だった自分は、そのまま保険会社に連絡し、バイク屋さんまでレッカーで運んでもらうという手間をかけてしまいました。
原因はこうです。
自分のバイクはキャブ仕様。
「キャブ車はフロートからガソリンが
流れ込んで来るから、エンジンがかか
らなくなったりするよ」
とバイク屋さんが教えてくれたんです。
フロートとは、タンクから来るガソリンをキャブ側でいったん溜めて置く所。
フロートチャンバーとも言います。
そこから、キャブ内をガソリンが通過し
エンジンの燃焼室まで流れ、点火しなく
なったんです。
ガソリンって気化しないと爆発しないんです。液体のママだとダメなんですよね。
対処法は意外と簡単。
一服でもして30分ほどエンジンを乾かせば、
そのうちかかるようになります。
要は放置です。
30分で足りないようだったら、もう一服してください!
って事は、保険屋さんのレッカーサービス必要じゃなかったんじゃん。。。。?
まさに我が情報弱者ップリ丸出しの対応をしてしまった。って事か。。。
大変良い経験になりました。
今後、大いにこの体験を生かします。。。反省。。。😭
サイドスタンドをたたむとエンジンが停止
キーをオンにしてキック〜!!
一発でエンジン始動!!
よっしゃ〜、今日は調子がいいぞ〜!!
サイドスタンドを折りたたんでシュッパ〜〜〜ツ!!
プスン。。。。。
ん?
もう一度、キ〜ック!!
エンジンかからず。。。。。
サイドスタンドを下ろし、キ〜ック!!
ブバ、ブバババ!!
サイドスタンドを下ろしていると
エンジン始動可能。
サイドスタンドをたたんだ瞬間、
エンジン停止。
何じゃこりゃ〜〜〜!!
またもや、かぶったメットを脱ぎ、グローブを外すハメとなりました。
原因は、サイドスタンド出しっぱなし
安全装置。。。
「何だよ〜、こんなもん要らね〜💢」と怒り心頭です!!
↓こいつです。
こんな感じで安全装置のユニットが装着されております。
サイドスタンドと連動し、信号を送る配線が見えますね。
犯人はこやつでございます。
しかしながら自分の場合、ユニット自体が故障して
いた訳ではなかったんです。。。
原因は、、、、、
信号を伝える配線が、その先のコネクターに
刺さりきってなかった事が原因でした。
そういえば、バックステップの調整でサイドスタンドを外したんだった。。。。。
安全装置様、あなたを疑ってゴメンちゃい!!
まぁ、何とも初歩的なミスでした。。。
しかしながら、こんなトラブルも冷や汗もんです。
配線自体に問題がないにも関わらず、ブレーキレバーを握っても、テールランプが点灯しない
走行中に後方から来る車に「ブレーキランプ点灯してないよ!!」と指摘を受けてしまいました。
すぐさま帰宅し、配線を確認。
配線には亀裂や断裂もなく、ショートも
なさそうなんです。。。
ネットで調べてみると、どうやらブレーキスイッチなるものが存在している事が判明。
それまでテールランプがどのような仕組みで点灯しているのか知らなかった自分が恥ずかしいですが。。。
ブレーキスイッチ、こんなとこに付いてます。
拡大しますと、
↑ブレーキレバーを下から見た画像です。
こんな感じで目立たないよう装着されています。
車種によって取り付け位置が異なっているかもしれませんが、比較的むき出しで風雨にさらされる部品である事は間違いありませんね。
部品自体も小さく、仕組み自体が簡素なものだと思うので劣化が早い印象です。
自分の場合、リアは問題なかった為、フロントのブレーキスイッチのみ交換で済みました。
交換自体はネジ一本ですから楽勝でした。
リアも次期に機能しなくなるでしょうから、交換となるでしょう。
ブレーキレバーにぎにぎ、テールランプピカ〜✨
嬉しい〜!!
ウインカーが突然点滅しない、または不定期
ウインカーの不具合は比較的多いのでは?と思います。
例外ではなく、自分も陥ってしまいました。
自分のバイクのウインカーはLED化しています。
ある日の走行中、突然ウインカーが点滅しなくなったんです。。。
鈍い光り方になり、点滅しようとして
頑張ってるって感じ。。。
まずは、配線を確認。
配線には亀裂や断裂もなく、
ショートもありません。
こりゃ、なんじゃ〜😭
しかしながら、ど素人な自分でも皆目見当がつきました。
そうだ。
ウインカーリレーが怪しい!!!
という事で早速交換でございます。
新たなウインカーリレーによって、見事点滅は蘇りました。
我ながら、このトラブルは早急対応できました。
よし、よし。
取り外したウインカーリレーは、ケース内に雨水が溜まっており、
振ると水滴が飛び散るぐらいでした。
防水も何もしてなかったので、水によるトラブルが起きたんです。。。
まぁ、自分のバイク、雨にはめっぽう弱い仕様なんで。。。。。
ですので、ウインカーリレーは念のためスペアを買い置きしています。
LEDではない電球式のウインカーでも、「今までちゃんと点滅していたのに。。。」という場合は、きっとウインカーリレーの不具合が怪しいと思いますよ。
ホンダ車の場合、この変換ハーネスが必要かも!!
まさかのガソリン漏れ。。。
信号待ちで停車している時に、バイクの下部に異変を感じました。
ん?
なんか湿ってる?
地面にポタポタと液体が滴っているではありませんか!!
俺のバイクから?
不安になって近くのコンビニに緊急停車。
エンジンを停止し、しばらくバイクの下部を凝視。
ポタリ、、、、、ポタリ、、、、、
激しくはないのですが、確かになんか漏れてる!!
何じゃ、こりゃ〜〜!!!
その漏れた液体の匂いを嗅いでみると、な、な、なんとガソリンじゃありませんか〜!!
試しに、タンクのガソリンコックを「OFF」に
してみたところ、滴りはなくなります。。。
「ON」に戻すと、また
ポタリ、、、、、ポタリ、、、、、。。。
と、いう事はガソリンコックの不具合ではないのか。。。
よく観察すると、
キャブから伸びた何やらのホースから、
ガソリンが滴っているのが見えます。
念のためガソリンコックを「OFF」にして、ガソリン漏れが止まったことを確認し、安全な場所に移動。滴ったガソリンの上にアツアツのエンジンがあると発火や爆発の危険を感じましたので。。。
その場でキャブのトラブルに関してネット検索しましたが、今の状況からでは自分の手に追えそうもなかったので、またもや保険屋様のお助けに頼るハメとなってしまいました。。。
こんな時、バイク保険のサービス、とても頼りになります。
まさに「神」です。「天使」です。
おじさんの手さばきも確実で完璧!!
やっぱ、プロってカッコいいわ〜!!
レッカー車に積み込まれた我が愛車。
このままバイク屋さんに入院でございます。
ちなみにこの時すでに夜の9時。。。。。
翌日、バイク屋様に直行でお届けしてくれるとの事。
助かりました。
ありがとうございました。
後日、無事治った我が愛車を引き取りに。
原因はやはりキャブでした。
バイク屋様にお尋ねしたところ、キャブの全体的な劣化と、
主にフロート(ガソリンを溜めておく部屋)
の不具合があったとの事。
なんで、キャブのオーバーホールをお願いしました。
料金は約25000円くらいだったと思います。
もちろん車体へのキャブ取り付けとセッティング込みです。
おかげ様でバイクはいつもの元気を取り戻し、エンジンもキック一発始動です!!
よかった、よかった〜!!
いや〜、思わぬ災難だったわ〜💦
我が判断ミスによる、悲しいトラブル
東京都武蔵野市と東京都三鷹市にまたがる都立公園、井の頭恩賜公園までツーリングに行き、一服かまして帰宅の途に。
その際、環状8号線東名高速入り口付近の交差点にて、右折車線に入っていたにも関わらず、ボ〜っとしていた自分は、な、な、なんと直進〜!!!
すぐさま「ウ〜〜〜〜〜〜!!!」とけたたましいサイレンを響かせた白バイ様が自分めがけて加速してまいりました。
はじめは訳がわからず「自分を指差して」俺ですか?とジェスチャーをしたところ、白バイ様に「そう。お前だ。」と大きくうなずかれた為、泣く泣く覚悟を決め路肩に停車。。。。。
あえなく「御用」となりました。
こんな時の白バイ様は、とても親切なご対応♡
ただし、しっかりキップを切ります。
指紋を捺印する瞬間、悲しみしかございません。。。。。
皆様も安全運転にはお気をつけくださいませよ〜!!
まとめ
ここまでお読み頂き誠にありがとうございました。
私めの過去のやっちゃった系トラブル、いかがでしたか?
ひょっとしたら、コレをお読みになっているあなたも同じようなトラブルに出くわすかもしれません。
そんな時はどうか落ち着いて状況判断してくださいね。
バイクに乗っている以上、良いことばかりではございませんよね?
バイク以外の物事もそうですが、思わぬトラブルは突然思わぬ時に起こり得ます。
バイクの場合、四輪と違ってあらゆる部品が外気に思いっきり晒されてますので、各部の劣化が意外に早いんですよね。。。
その為、不備や故障に見舞われることも無きにしも非ず。。。
物理的に走行不能になったり、法的な部分で走行不能になったり。。。
自分の場合、自分の力だけでなんとか解決しようと頑張りましたが、無理は禁物です。
やはり、バイクトラブルが発生した際には、
素直にプロの方々に頼るのがベストと感じます。
ただ、原因と大まかな解決策の知識は多少持っていた方が良いと思いますけどね。
そして最後に。
バイクの最大のトラブルは「事故」です。
各部品のトラブルはその最大のトラブルに繋がり、大きなダメージとなります。
同時に、ライディングする際、バイクのパーツとして最大の役割を果たすのが、そうです!!「跨っている人間」です。
ライディングするあなた自身の
身体的&精神的な健康が一番大事!!!
どうか今後のより良いバイクライフのため、安全運転を充分心掛け、たくさんの思い出を共に作っていきましょう♡
ご清聴ありがとうございました!!!