マットブラックのヘルメットがベタベタ【ヘルメット塗装】
皆様お疲れ様です。
我が愛車(四輪)のエンジン下部からのオイル漏れ
が発覚し、見事車検が通らずかなり凹み気味の
カズです!!
今回も私のブログにお越しくださり
ありがとうございます!!
光沢のないブラックカラー、
今何気に人気ありますよね。
確かに渋くて、
硬派で、
男らしくて、
ちょっと悪そうで、
カッコ良さ丸出し!!
ですが、このマットブラック塗装、
ものにもよるでしょうが、
日にちが経つにつれ、
ベタベタしてくるんです。。。
もう既に経験済みの人達も多いと思います。
原因は正直分かりません!!
マット塗装というのは表面がザラザラしていて、
特殊な塗料である事には違いありません。
ザラザラしているという事は表面が凸凹。
受ける光が乱反射を起こしてるので、反射光が
素直に跳ね返ってこない。。。
なので、光沢感がないというか、
光を吸収しているような見え方をするんです。
だから?
なんでベトベトになるの?
塗料が通常のものより柔らいのかなぁ?
いや〜、僕ちゃん、分かりませ〜ん!!
ベトベトのヘルメット、汚な〜い!!
いやよ〜〜〜!!
ベトベトになるとゴミやホコリも吸着。。。
上の画像は水で拭き取ろうとした直後の画像。
わ〜。。。
ベットベト〜。。。
塗装自体が柔らかくなってる感じで、
指で触っただけでベタベタ感を感じます。
ゴミとホコリを吸着しちゃってキッタネ〜。。。
なんだよコレ〜。。。
こんなんじゃ、かぶる気にならん!!
走ってても気分乗らないし恥ずかしいし。。。
こんな状態になったら、普通ヘルメットの買い替えを
考えちゃいませんか?
実際自分もそう。。。
新しいヘルメットをネット検索し始めちゃいました。
でも、落としたり、ぶつけたワケでもないし、
機能としてはまだまだ充分。。。
ただ単に塗装に不具合があるだけ。。。
しかもヘルメット高いしなぁ〜。。。
という事で、一回自分で何とかしてみてから
新規購入を考える事にしました。
まぁ、失敗したら買い替えるべ〜!!!
ヘルメットのパーツ類を外す
まずは、ヘルメットのパーツ類を外します。
道具はこんな感じのもの
工具箱にこんな道具がありました。
コレが隙間にうまく入り込んでくれて
あっさりスムーズにパーツ類外しが進行しました。
部分的にドライバーが必要ですが、
意外と難なく外せました。
力ずくでグリグリせず、ひび割れしないように
慎重に挑むことが大切!!
※画像は後に話す洗剤で若干拭き終えた状態です。
本来は一番始めに外しちゃうのが良し!!
どこの家庭にもある洗剤で拭いてみる
とりあえず、どこのお家にもありそうな家庭用洗剤で
拭き取ってみる事にしました。
「かんたんマイペット」と「強力ルック」!!
両者ともに弱アルカリ性洗剤です。
この方法以外に良い方法があると思いますが、
調べ物が苦手なんで誰でも考えつきそうな方法で
作業スタート!!!
両者とも同じような効果があると思うんだけど、
どうだろ〜?
まずは「かんたんマイペット」で拭き拭き〜!!
「かんたんマイペット」で拭くと、
画像では分かりづらいですが、ゴミ&ホコリを
完全に取り除くにはかなりゴシゴシが必要であり、
ベタベタ感は残ったママという感じ。。。
次にレンジ周りのお掃除を得意とする
「強力ルック」!!
レンジ周りの頑固な油汚れを落とすんですから、
コレはかなり期待が持てるぞ〜!!
結果は。。。。。?
ん?
色、薄くなってね?
マ、マジかぁ〜〜〜!!
色、落ちてるじゃないのぉ〜💦
その代わり、ゴミとホコリ、その他のヨゴレは
完全になくなり、表面がスベスベ。
ベタベタ感も完全に消えました。
塗装が落ちちゃったんだから当然か。。。
結果、「かんたんマイペット」も「強力ルック」も
良し悪しがあり、完璧ではありませんでした。。。
塗装するしかないか。。。
結局これが一番早くて綺麗になりますよね。
最終的にはスベスベになった「強力ルック」で
ヘルメット全体を吹きまわし、塗装に挑む事に
しました。
濡れてる時は綺麗に見えるんですけどねぇ。。。
乾くと色落ち。。。。。
まぁ、やっちまったもんはしょうがね〜!!
ただし、塗装するんだったら好都合かも!!
マスキング
マスキングテープとガムテープ&新聞紙で
マスキングです。
こんな感じで
後ろはこんな感じ
「ゴム部分などの異素材部分」「通気口」「金具」
「安全規格のステッカー」をマスキングしました。
ヘルメットの底は新聞紙で、顔面部分はガムテープで
塞いじゃいます。
いざ!!塗装!!
お庭に新聞紙で簡単塗装ブースのセッティングです。
お外での塗装は無風の時がベストです。
使用した塗料はコレ↓↓↓
イサム塗料 エアーウレタン/アクリルウレタンスプレー(2液タイプ)!
焼付け塗装に匹敵するほどの強靱で美しい仕上がり!
乾燥が早くて、塗膜完全硬化後はシンナーにも
溶けず、誰でも簡単に綺麗に吹き付ける事が
できます。
金属、プラスチック、なんでもいけちゃいます!
吹き付け塗装の経験値が未熟な自分でも、納得のいく
仕上がりでしたよ!
ヘルメットから30㎝くらいの距離を保って、薄く広く
腕を大きく動かして塗装していきます。
30分ほどの間隔をあけて、
2度吹き3度吹きしていきます。
いっぺんに塗り終えようとしないで、
気長に濃度を上げていきます。
ちなみに自分は5度塗りほど行いました。
これだけの量を吹いても、まだまだ塗料は
残りました。
容量はなんの問題もナ〜シ!!!
という事で、
ジャジャ〜ン!
どうですか?
綺麗でしょ?
ここまで来ると、
ヘルメットの買い替えをしないで済みますね。
というか逆に愛着が湧いて、早くかぶってみたく
なっちゃいますよ〜。
あとは、マスキングを剥がし、先に外した
ヘルメットパーツを装着していきます。
ビスやナットで固定されていないパーツは、
接点に両面テープで補強しました。
走ってる時に風圧で落ちちゃったら
泣きますからね。。。。。
これで作業完了!!
ふ〜、
バイクタンクに続いて、メットまで塗装しちゃった。
タンクとメットのカラーリングが揃うので
結果的には良かったんですけどね。
と、いう事で、
ヘルメットのマットブラック塗装ベタベタ問題、
見事解決です。
一手間あったけど、
結果満足じゃ〜!!
早速、地元プチツーに行っちゃおっと!!
今回もご清聴ありがとうございました。
今回使った塗料です!!