カフェレーサー
こんにちは!
カズです 🙂
3回目の投稿です。
今回はバイクジャンルの中で、自分が一番好きな「カフェレーサー」について書きます。
カフェレーサーとは、バイクカスタムジャンルのひとつですが、実は更にその中でジャンルが枝分かれし、様々なスタイルというものが存在します。
カフェレーサーというものがこの世に発生し50年以上が経過しても尚、消える事なく世界中の多くの人々に愛され続けている理由のひとつが、その時代に応じた古き良き時代との融合があったからだと思います。
いつの時代になっても進化し続け、完成形の見えないものなのです。
他のバイクジャンルも進化し続けている事には変わりはありませんが、カフェレーサーに関してはその時代に登場したカスタムベースとなる車両と、その時代に好まれるカスタムトレンド、この二本柱が良い具合で融合し歴史を刻みながら日々進化をしているのです。
ブームという瞬間で大きく進化し、ブームではない時にはジワリジワリと停滞期を歩む傾向が今までの歴史上多い気がします。
今(2018年)は自分が思うに、メーカーがカフェスタイルとして市場に投入する車両があるくらいですから、ブームの真っ只中と言っても過言ではないのでしょうか?
という事で前述にも書いたカフェレーサーの様々なスタイルについて以下に紹介します。
どれも個性的でカッコいいですよ!!
クラシックビンテージ
画像を見て頂ければ分かりますように、古き良き時代のスタイルです。
基本的には単気筒や2気筒エンジン(画像のCB750は4気筒ですが。。)で、セパレートハンドルにシングルシートという様相です。
1960年代の若者が、当時のレーサーに憧れカスタマイズした結果、この様なスタイルになっています。現代人がSSバイクをコテコテにカスタムしている、という様な状況だったのでしょうか 😉
ロッカーズとも呼ばれ、バイクのカスタマイズ以外にも、ライダースジャケットにブーツ、パンツはデニム、インナーはシャツやニットのセーター、そして髪の毛をポマードでセット!と言う風にファッションもセットで定着しています。
昔の若者は「音楽」と言うカルチャーに多大なる影響を受け、若者文化=音楽文化と言っても過言ではなかった状況だったと思われます。
まさにビンテージ!!
スクランブラー
スクランブラーも古き良き時代のビンテージクラシックスタイルです。
画像のマシン形状から察する通り、オンロード、オフロードどちらも行ける足回りとなっています。
昔は今の様なオフロード専用車両として開発したマシンがありませんでした。なので、1つのジャンルから様々な走行環境に合わせてマシンをカスタマイズしていたのです。
アップハンドル、軽量化、ダート走行用のブロックタイヤ、エキパイは路面との接地を避ける様にサイドアップ気味に回り込んでたりします。
トラッカーと言われるマシンもそうですが、軽量化の1つの手法としてバッテリーを取り外してしまう「スカチューン」と言うカスタマイズがあります。
見た目がスッカスカになるからでしょうか。
現代では、オシャレカスタムという意味合いで、このカスタマイズを行う方々が多い様です。
スクランブラーとは、現代のモタードの様なものでしょうか。。。
だとしたらモタードクラシックと呼んでも過言ではないでしょう。
とりあえず、カッコいい!!!
ジャーマンカフェレーサー
最近知ったスタイリングなので、自分的に詳しい情報がないスタイルですが、「ジャーマン」と名付けられている通りドイツ発信のスタイルの様です。
画像を見る限り、ベース車両がSSやレーサーレプリカ系統が使用されており、足回りも本格的なチューニングが施されています。画像のマシン、カスタマイズの領域が凄すぎて、もはやベース車両が何であるのか分かりません。。。
ストリートファイターというジャンルがありますが、見た目かなり近しい感じで、かなり攻撃的な形状をしています。ちなみにジャーマンカフェファイターとも呼ぶ様ですね。
きっと普通にサーキットや峠道を全開で攻める事が出来るのでしょう。
かなり「速そう」だし、何と言っても「強そう」ですよね。
そしてカッコいい!!
後ろから煽られたら、すんなり道を譲ってしまいそうです 😯
現代が作り上げた新しいスタイルと言えましょう。
ボバー
カフェレーサーというジャンルに純粋に含めて良いのかは疑問もありますが、カスタマイズの方向性がかなり似通っていますのでここに記しています。
ボバーというスタイルが発生した経緯については諸説ある様ですが、ハッキリとした歴史は不明な様です。
画像から見る限り、アメリカン、クルーザー系列の車体構造と乗車姿勢となる様です。
アメリカンと言えばハーレーダビットソンが代表的ですが、ボバーカスタムはハーレーは勿論、他のアメリカン使用ではないバイクもこの形状にカスタマイズしています。
SR400 ボバーカスタムというものも結構存在していますね。
小さめのタンクにサドルシート、主に低めのバーハンドル、余計な外装を取り外し車体全体がローダウンしてます。シンプルでカッコいいですね!!
ハリウッド俳優や海外のスポーツ選手がこのスタイルのバイクをプライベートで乗り回してる様子を動画サイトなどでよく見かけます。
ネオレトロ
まさに現代が生み出したカフェレーサー の新たなるスタイルです。
ベースとなる車両が現行もしくは比較的最近のものであったり、そうでなかったら部位のどこかに最新のテクノロジーが追加されていたりするのが特徴です。
新しくもあり、クラシカルだったり、または未来をも想像させる様な感覚になります。
か細いクレードルフレームに倒立フォークや片持ち極太スイングアーム、SSバイクベースなのにカウリングの除去、ブレーキディスクからドラムブレーキに変更、どう見ても生産が終了してるバイクなのに電装系がLED?
チューニング?もしくはデチューン?どっちなの?と、まるで理に適っていないパーツの組み合わせも特徴のひとつでしょう。
これは美しいバイクの形という事を重点に置いているため、異常な車体構成になったりしているのです。
人間で言うならば陸上選手でもないのにハイテクシューズを履いたり、野球選手でもないのにキャップを被ったり、バイクに乗らないのにライダースジャケットを着てみたり、目が悪くないのに伊達眼鏡をかけてみたり。。。。。そんな感じでしょうか 😉
ただし、やはり走るための乗り物です。
大切なのはバランスとセンスなんですね!
カフェレーサー 女子♡
「カフェレーサー女子」は自分的に一個のスタイルとして確率しています!!
女子が乗ると更に輝きを放ちますね〜
とてもカッコいい〜♡
まさに男のロマン!! あはは!!
女子の方々〜!!こちらの世界へ〜!!
お待ちしております〜!!
と言う事で、自分の知る限りのカフェレーサー 情報を書き込みました。
一本筋の通った法則的なものが本来はあるのでしょうが、ジャンルとして境界線が曖昧であり、定義付けがしにくい!と言うのが本音です。
あの時代、この時代、あらゆる時代の良い部分をバランスとセンスを踏まえ、如何に1つのバイクに融合できるのか!
ここがカフェレーサー の醍醐味だったりするのではないでしょうか?
ちなみに、今発売されてるあらゆるバイクジャンルの最新現行車両。。。。。
今は新しい!!
しかし、ひょっとしたら数十年後、いや、数年後にはビンテージカスタムされてカフェレーサー ジャンルで活躍してるかも知れませんよ!
カフェレーサー はあらゆるジャンルのバイクを時代を超えて飲み込んで行きますからね 😀
今回もご静聴有難うございました。
仮に「この情報おかしくない?」とお思いになられたとしても、大きな心でここまでお読みになってくださったあなたを、自分はとてもとても尊敬する事でしょう!!!!!
次回もカフェレーサー について書かせて頂く予定でいます。
また見に来てくださいね♡
※掲載されている画像は、著作権や肖像権の認可を得ていないものがございます。
不都合等ございました際は、削除、変更いたします。その際は大変お手数ではございますが、ご連絡いただけますようお願いいたします。